亀田大毅謝罪会見

世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）タイトルマッチで反則を繰り返し、資格停止処分を受けた亀田３兄弟の二男、大毅選手が３０日、都内の協栄ジムで記者会見を開き、試合後５０日目にして初めて「一からでなく、ゼロからスタートしたい。ファンの皆様応援よろしくお願いします」と謝罪した。

午後１時５０分ごろ、報道陣の前に現れた亀田大毅選手は、黒いハイネックのニットシャツに身を包み、兄の興毅選手、金平桂一郎会長とともに現れた。短髪の頭を深々と下げ、これまでの“ビッグマウス”ぶりがウソのような神妙な面持ちで、１０月１１日の試合以来初めて、公の場で謝罪の言葉を口にした。

大毅「皆様、お騒がせして申し訳ございませんでした。（深々と一礼）今日から気持ちも体も落ち着いてきたので、一からではなくゼロからスタートしたいと思うんで、ファンの皆様、応援よろしくお願いします」

頭を上げると、顔を左右にやって報道陣を見る大毅選手。続いて、亀田家を代表して兄の興毅選手が口を開いた。

興毅「大毅もだいぶんね、気持ちも切り替えて今日からゼロからスタートすると自分も言うてるし、ファンの皆さん、亀田家をこれからも応援してください。よろしくお願いします」

続いて金平会長が「私はまだ、大毅と初めて会いましたので、これからいろいろ話をしていきたいと思っております。とにかく今は、亀田興毅、そして大毅を、これからの成長の姿を暖かく見守って頂けたらと思っております。ぜひそのところを君で暖かい目で見守ってくれたらと思います。よろしくお願いします」と話した。


『動画』亀田大毅選手謝罪会見